駐在員♀の落書き

何の苦労も不幸もない平淡さを心から望む

とりあえずと不動産購入①

タイトルとは主張したいことの簡潔なまとめである、と小学校の頃国語の授業で習った。

それを忠実に守ってのこのタイトルである。

つまり私の近況はふたつの事象が並列して動いている。

ひとつはとりあえず付き合ってみる、ということを実践していること。

昔は「とりあえず付き合うなんて汚らわしい!」「そんなに好きでもない人とあれやこれやできない!」と思っていたし、正直今でも二つ目に関しては感覚としては全く変わりない。

もっと直接的にいうと、男性には申し訳ないが、さわやかイケメン、せめて自分が普通と思えるレベルでないと顔が近づいてくるだけで生理的にきもい。

これはブスほど相手の容姿にこだわることの典型なので鼻で笑ってくれてかまわない。

包み隠さず、私はイケメンが好きだし、しかも好みにかなりうるさい注文がある。
伊達に少女漫画食って歳食ってない。

この感覚を持ちつつ、しかも結婚するパートナーとして理想的な条件をあげると、

「自分より身長が高くて(170cm以上)」
「年収が自分と同等以上で(700万以上)」
「学歴が同等以上で(march以上)」
「感覚が合って(真面目でうるさいこと言わなくてお金稼ぐの大好きな出不精)」
「イケメン(これは自分のレベルからは広がり続ける宇宙のように果てない希望)」

という、お前は人生の劇的ビフォーアフターでも狙ってるのかという高望み具合になる。

しかもそんな好物件は辛うじてアラサーを選ばずとも、時は大航海時代、もしくは航海を終え先住民から豊かな土地を奪い取ってその地に安住でもしてるのである。

さて、そんな時東の辺境な島国はどうするか。

鎖国するか死ぬ覚悟で戦うかとりあえず手近な国々と貿易でも結んで学んでみよう、という結論に至る。

鎖国はなんなら人生のほとんどをそうやって閉じて暮らしていたし、死ぬ覚悟で戦うにしても私には竹槍しかなく覚悟も何も死ぬしかない状況のため、とりあえず貿易でも結んでみた結果が、今に至っている。

このブログが誰かの目に留まって奇跡的に相手の耳に入ることになったら全力で謝罪すべき事象であるが、おそらく相手もこの感覚であろうと都合よく解釈しつつ、とりあえずを重ねている。

ちなみに、お相手は年収も学歴も低ければ、別にイケメンでもない。私が言うのもなんだがどちらかというと残念な方である。だが、とてもいい人だ。いい人とは、頑張って仕事をし、借金もなければ浮気もおそらくせず、私の話に耳を傾けてくれる忍耐強さと優しさがある。

そして、私には圧倒的に経験が足りない。それはそっちの意味ではなく、いやそっちの意味もあるのだが、そもそも人付き合い的な意味で経験不足だと感じている。ネットでは長文が書けてもリアルではあうあう系である。しかももう辛うじてアラサーである。

人生は、物質的にも心理的にも豊かさを目指すべきだ。
現状満足なんて向上心のないものが使う言葉だ。向上心のない奴は馬鹿だ、と思う程度には、私は今に満足していないので、その現状を変えるべく、まさに足掻いている最中だ。

この結果がどう転ぶかは分からないが、とりあえず日々勉強を重ねている。

もう一つは不動産購入。これはこの文が思いがけず長くなったので②として続ける。